お年玉
2025/01/05
今年は天気も良く、穏やかな陽気の年明けとなりました。
おせち料理や正月飾りを楽しみながら、年の始まりを感じるひと時を過ごされた方も多いのではないでしょうか。
正月飾りや鏡餅に込められた意味
鏡餅が丸いのは、銅鏡(銅でできた丸い鏡)に似せて神様の魂を表しているとされています。お米で作られた餅には稲の魂が宿っていると考えられ、餅を食べることで力を授かると信じられてきました。人々は年神に餅をお供えした後、「魂の宿ったお餅」を食べることで、新年の平穏な暮らしを祈ったのです。
「お年玉」の由来
お年玉は、元々「お年魂」と呼ばれていました。年神様にお供えした餅を家長が家族に分け与え、全員で神様の力を分かち合うという意味が込められていました。その後、江戸時代には餅の代わりに金銭が渡されるようになり、現在のお年玉の形となったそうです。
こうした風習や行事は、私たちのご先祖様から受け継がれてきた大切なものです。お葬式もまた、亡くなった方を送る風習として受け継がれ、残された家族の心のケアまで考えられたものであると感じます。
お客様との時間を大切に
このような世間話を交えながら、皆様との時間を大切にしていきたいと考えています。とつか葬斎館では、お客様が心地よく過ごしていただけるよう、スタッフ一同心を込めて対応いたします。 どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。