コラム
音楽の力
2025/07/07お葬式にぴったりの音楽—心に響く名曲たち 音楽には一瞬で記憶を呼び覚まし、場の空気を一つにする力があります。お葬式の世界でも音楽は欠かせない存在です。思い出の曲が流れると、家族の心に寄り添い、故人との絆を強く感じられる瞬間が生まれます。 約10年さまざまな曲を葬儀式場で使用してまいりましたが 特に葬儀にピッタリ合うなというものが何点かございますのでご紹介致します。 「川の流れのように」 作詞 秋元 […]
エンディングノートの活用をお勧めします
2025/07/05「終活」とは?生前予約とエンディングノートの大切さ 「終活」という言葉が広く語られるようになり、自分の最期をどう迎えるか考える人が増えています。遺言書の作成、家や不動産の整理、さらには「葬儀の生前予約」を行う方も増加傾向にあります。 冠婚葬祭の中でも、誰もが避けて通れないのが「葬式」です。どのような方にもその人らしいお葬式を行う権利があります。「葬儀は家族だけで行いたい」や、「遺骨は海に撒いてほし […]
オンリーワンの訪問看護
2025/07/03「かのん訪問看護リハビリステーション」の取り組みと想い セレモニーサポート・オンリーワンのグループ会社「かのん訪問看護リハビリステーション」は、24時間365日対応の訪問看護サービスを提供しています。 精神疾患、神経難病、認知症、がんの終末期など、幅広い症例に対応しており、独居の方や高齢者世帯のサポートも行っています。 「地域の絆を元に、安心と安全な暮らしを支える」という理念のもと、看護師や作業療 […]
メモリアルノート
2025/07/01エンディングノート「メモリアルノート」で家族の絆を深める セレモニーサポート・オンリーワン協同組合では、オリジナルのエンディングノート「メモリアルノート」を作成しています。さまざまなエンディングノートの内容を比較し、お客様の声をもとに記入しやすいデザインを心がけております。 この「メモリアルノート」の中には、「私の家系図」というコーナーがあります。家系図を作成する機会はあまりないかもしれませんが、 […]
出来るまでやる!
2025/06/29「出来るまでやる」私の6年間の歩み 約30年前、親から「大学進学はどうするの?」と問われた時、正直言って何も考えていませんでした。当時の私は、親の言うままに中学を卒業し、高校に進学していたからです。進路を自分で考えるという経験がなかったのです。 そんな私が18歳の夏、初めて自分の進路を考え、大学進学ではなくフードサービス業の会社へ就職しました。その後、20代後半で電機メーカーに転職し、15年勤めま […]
お盆の時期
2025/06/27お盆の「新盆」と「旧盆」の違いについて解説 お盆には「新盆(にいぼん/あらぼん)」や「旧盆(きゅうぼん)」といった呼び方がありますが、これは行われる時期の違いによるものです。お盆自体の意味や内容に大きな違いはありません。 新盆と旧盆の違い 新盆:7月15日を中心とするお盆(東京・神奈川・静岡・熊本の一部で実施) 旧盆:8月15日を中心とするお盆(全国的には旧盆が主流) この違いは、明治5年の改暦が […]
成年後見制度 後編
2025/06/25法定後見の3つの類型「後見・保佐・補助」について 今回は、前回に続き、「後見・保佐・補助」の詳細をお伝えします。これらは、本人の判断能力の程度によって支援の内容が異なる制度で、成年後見制度の一環として位置づけられています。 ■ 後見の対象となる方 対象者: 日常の買い物が全くできないなど、判断能力がほぼない方 後見人の役割 財産管理や法律行為の代理 取消権の行使(被後見人が行った法律行為を取り消す […]
6月(水無月)
2025/06/236月は「水無月」—その名前の由来とお供え物 6月は旧暦で「水無月」と呼ばれますが、梅雨の時期にもかかわらず「水が無い月」とは不思議ですよね。気になって調べてみると、諸説ある中で特に有力なのが、「田畑に水を入れる月」という意味から『水無月』と名付けられたという説です。日本語の奥深さを感じる瞬間です。 この季節におすすめのお仏壇のお供え物として、和菓子の「水無月」をご紹介します。京都発祥の「水無月」は […]
時代を映す鏡
2025/06/21今年もあっという間にもうすぐ7月です。 7月といえば、七夕やお盆に加え、昔は、平塚市の七夕祭りに行き、屋台の焼きそばを楽しみにしていたものです。 さて、葬儀業界にも変化の波が訪れています。ここ数年で葬儀の小規模化が急速に進んでいます。実はこの流れは、コロナウイルスが流行する前から始まっていましたが、感染拡大を機にさらに加速しました。 かつての家族葬は、家族や親戚が集まり、ある程度の規模で行うもので […]
行旅死亡人の事例
2025/06/19これから「超高齢化社会」や「重老齢化」がさらに加速していきます。 今一度、ご自身の「息子・娘・兄弟」「お爺ちゃん」「お婆ちゃん」「おじさん」「おばさん」のことを思い返し、声をかけてみてはいかがでしょうか。特に疎遠になっている方がいるなら、なおさらのこと。電話一本で不安が安心に変わるかもしれません。 今回は、特殊な事例があったので、共有させていただきます。 先日、都内の路上で倒れている方が救助され、 […]