ラストメイク

2025/01/01

2025年、気を引き締めてスタート!—火葬場案内係 根本の奮闘記

あけましておめでとうございます!
♪ツン、ツクツクツクツン…ツンツクツクツクツン…ヒラ~♪
気分も新たに2025年がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願いいたします

さて、少し前ですが2020年は何とも波乱万丈な1年でした。年明け早々、火葬場で転んで足の親指を捻挫。なんと3ヶ月も仕事をお休みするハメに…。ようやく復帰したかと思えば、年末には酔った勢いでアスファルトにダイブ。顔面と膝を負傷し、流血騒ぎ。通りがかった若いお兄様に助けられたものの、まるで介護を受けているような気分でした…。

さらに、年末ジャンボ宝くじはハズレ鬼滅の刃の単行本は売り切れ、そして極めつけはコロナ禍の猛威。思わず「なんてこったパンナコッタ!」と叫びたくなる、そんな1年でした。

2025年の抱負は「転ばない・飲まれない・目を食いしばる」
また、昨年の反省も踏まえ、2025年の抱負は3つ。

  • 「酒は飲んでも飲まれるな」
  • 「転倒上等」(転ばないのが理想ですが…)
  • 「目を食いしばれ」(何があっても気合いで乗り切る!)

この3本柱で、今年も気合いを入れてがんばります

火葬場案内係としての仕事の話
ここまで個人的な話が続きましたが、火葬場案内係の仕事についても少しお話させていただきます。

火葬場では、ご遺族様と故人様にご挨拶をしてから案内をスタートします。故人様のお顔を拝見し、手を合わせる時間をとても大切にしています。

特に、「死化粧(ラストメイク)」の力には毎回驚かされます。病気で痩せてしまったお顔が、ふっくらと穏やかな表情に変わるのです。まるで、「今にも起きてきそう」なご様子になることもあります。これを見たご家族の表情がパッと和らぐ瞬間があるのです。

中には、ご家族が自ら死化粧を施す場合もあります。気持ちはたっぷり込められていますが、やはりプロの手による仕上がりは一味違うと感じます。上から見下ろす形で立体感を出すのは難しいため、プロの技術が活かされる部分です。

死化粧はオプション、でも大切な「最後の身だしなみ」
当社では、死化粧はオプションサービスとなっております。他の業者さんのように勝手に組み込んだり、無断で行ったりはしませんので、どうぞご安心ください。

私自身は、家族に「死化粧は絶対やれ!仏衣は最高級を着せろ!」と常々言っています。もししてもらえなかったら、毎晩枕元に立つ覚悟です(笑)。

葬儀は「最後の身だしなみ」を整える大切な時間です。故人様の姿をどうしてあげたいかは、生前のご本人様のご意向やご家族様のご希望に沿って決めるべきだと思います。

感染症対策を徹底して皆様をお迎えします
葬儀の場面でも、感染対策への配慮は欠かせません

当社では、中央葬斎館、かなざわ葬斎館、鶴見葬斎館の各会場で、以下の対策を徹底しています。

  • 来館時の検温
  • アルコール消毒の徹底
  • 室内の換気を実施
  • 食事時の座席配置の工夫

これらの対策を行い、ご遺族様や会葬者の皆様が安心してお別れの時間を過ごせるようサポートしています。葬儀の場は、故人様との最後のお別れをする大切なひとときです。ご不安な気持ちが少しでも和らぐよう、最善の対策を講じてお迎えいたします

事前相談も承ります
「葬儀の準備って何をすればいいの?」と不安な方も多いのではないでしょうか。いざという時に慌てないためにも、事前相談を活用するのが安心です

当社では、式場の見学や事前相談を随時受け付けております。不安なことは事前に解消しておくのがベストです。「事前に話をするなんて縁起でもない…」という声もありますが、後悔しないための準備と考えていただければと思います。

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