父との思い出に一言・・慌てないために事前の備え

コラム 横浜 葬儀社 口コミ

2025/07/13

顕微鏡と父への思い出

子供の頃、誕生日プレゼントは一大イベントでした。特に小学一年生の時に両親からもらった顕微鏡は、今でも鮮明に覚えています。それは、小学生の好奇心を大いに刺激するもので、赤血球まで観察できる高倍率の顕微鏡でした。当時、学校で持っている子は少なく、自宅に友達を呼んで見せびらかしながら得意になっていた記憶があります。「僕は大きくなったら科学者になるんだ!」と何度も口にし、そのたびに両親が嬉しそうにしていたのを思い出します。きっと、顕微鏡を買ってあげて良かったと思ってくれていたのでしょう。

父親の脳溢血と沸き上がる後悔

一昨年の夏、父が脳溢血で倒れたという知らせを受け、急いで搬送先の病院へ向かう途中、顕微鏡の記憶が何度も浮かんできました。科学者にならなかった自分への申し訳なさ、進学させてもらった学校を途中で辞めた自分勝手さ、何をしても応援してくれた父に対して何一つ親孝行できなかった悔しさが込み上げてきました。

幸いにも、父は若干の障害が残りながらも回復し、現在は毎日リハビリに励んでいます。この経験を通じて、家族の存在や絆の大切さを改めて強く感じました。

いざという時に備える「かなざわ葬斎館」の事前相談

国道16号沿いにある「かなざわ葬斎館」では、万一に備えて事前相談に訪れる方が多くいらっしゃいます。人生は何が起こるかわからないものです。いざという時に慌てたり、後悔の残るお葬式にならないよう、準備をしておくことが大切です。事前相談では、必要な情報を丁寧にご説明し、ご家族のご希望に合った葬儀プランをご提案させていただきます。

8月の父の誕生日に向けて

8月は父の誕生日です。今年は久しぶりに顕微鏡を贈ろうかと考えています。かつての自分を育て、夢を応援してくれた父への感謝の気持ちを込めて。父と一緒に顕微鏡を覗きながら、子供の頃の思い出を語り合うのもいいかもしれません。

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