もうすぐお盆がきます
お盆は仏様が自宅に戻ってくる時期
幼いころ、母の実家で迎えたお盆の思い出。ナスとキュウリで馬と牛を作り、迎え火を焚くことが楽しみでした。仏様が帰ってくる日として、お供えを用意し、提灯に明かりを灯して過ごしたあの日は、いつもよりにぎやかな気持ちになったものです。
初めて迎える「新盆」
お葬式をしたあと、初めて迎えるお盆は「新盆(にいぼん)」と呼ばれます。この時期は仏様が初めて自宅に戻ってくるため、道に迷わないよう白い提灯を飾ります。
また、ナスとキュウリで作る馬と牛にはこんな意味があります。
- 馬:早く帰ってきてほしいという願い。
- 牛:ゆっくり安全に戻ってほしいという願い。
小さな習慣にも、亡くなった方への温かな想いが込められていることを知ると、心がほっこりしますよね。
送り方に大切なこと
現代では慣習にとらわれない葬儀のスタイルも増えています。それでも大切なのは、亡くなった方に向ける「想い」や、ご自身の気持ちにしっかりと向き合うことではないでしょうか。
「もしものときに後悔しないようにしたい」そんなお気持ちがあるなら、事前相談をおすすめします。とつか葬斎館、つるみ葬斎館、かなざわ葬斎館では、随時ご相談を承っております。どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。