お骨のツボ!?

コラム 横浜市 一般葬

2025/10/01

鳥取のど田舎から上京し、気付けば地元よりも長く関東での生活が続いています。

葬儀のお仕事に携わる中で、関東と地元の葬儀文化に驚いたことがあります。特に印象的だったのは、骨壷の大きさの違いです。

「骨壷が大きい!」
ずっと関東にお住まいの方にとっては当たり前かもしれませんが、地域によって骨壷のサイズは異なります。首都圏をはじめとする関東では7寸壺が一般的ですが、私の地元・中国地方では5寸や6寸が主流です。

(骨壷のサイズは「寸」で表されます。1寸=約3cm、たとえば2寸壺なら直径約6cm、3寸壺なら約9cmとなります。)

地元では、骨壷を納めるお墓の穴が深くなっており、納骨の際に壷を落として割るのが慣わしでした(と、父が言っていました。ただし、近所や友人に確認したことはないので、地域によるかもしれません)。そのため、お墓の容量を気にすることはほとんどありませんでした。

一方、関東の骨壷は大きいため、お墓が満員になると、古いお骨から土に帰すことが一般的だと知り、とても新鮮に感じました。

名入れができる骨壷
現在では、骨壷に名入れができる商品もあり、多くの方が利用されています。これにより、後世の方が「いつの頃の誰のお骨か」を確認しやすくなります。地元では壷が割れるので、こうしたサービスの必要性をあまり感じませんでしたが、関東では非常に実用的だと思いました。

こちらのコラムをお読みの皆さまには、まだまだ遠い未来のお話かもしれませんが、こうした商品があることを知っていただけたら幸いです。

各式場でのご相談について
当社では、骨壷をはじめさまざまな商品を取り扱っています。お住まいのお近くの「とつか葬斎館」「かなざわ葬斎館」「中央葬斎館」「鶴見葬斎館」へお気軽にご相談にお立ち寄りください。

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