2025/12/15

冬の寒さが厳しい12月から翌年2月にかけては、亡くなる方が増えやすい季節です。そのため、火葬場の予約を取るのが特に難しくなります。年末年始ともなれば、その状況はさらに厳しさを増します。

セレモニーサポート・オンリーワン協同組合では、川崎、横浜、横須賀エリアを中心にご葬儀をお手伝いしておりますが、特に横浜エリアでは火葬場の予約が1週間待ちになることも珍しくありません。それが年末年始となると、多くの火葬場が31日から1日、長い場合は3日まで休業するため、さらに難易度が上がります。

火葬や葬儀には日数制限がないことをご存じでしょうか？

亡くなってから何日以内に火葬を行わなければならない、という明確な規定はありません。同様に、葬儀の日取りもご遺族の事情に合わせて調整が可能です。

心配なのはご遺体の状態についてですが、近年では保冷施設や納棺師による処置が充実しており、適切な管理をすれば1週間から10日ほどは状態を保つことができます。また、エンバーミングという特殊な薬液を使用する処置を行えば、涼しい保冷施設で1か月ほど状態を維持することも可能です。

もし火葬場の予約が1週間先になるとしたら、あなたはどのように感じるでしょうか？「1週間も待たなければならない」と焦るかもしれません。しかし、「あと1週間しかない」と思えば、故人との最後の時間を大切に過ごす機会と捉えることもできます。

セレモニーサポート・オンリーワン協同組合では、悔いのないお別れができるよう、ご遺族に寄り添いながら丁寧にお手伝いさせていただきます。年末年始や混雑期でも、しっかりとサポートいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。