葬儀のトラブル
菩提寺とのトラブルを防ぐために知っておきたいこと
ここ数年、菩提寺（お付き合いのあるお寺）とのトラブルについてご相談をいただくケースが増えています。
「連絡をせずに葬儀を済ませたら、納骨を断られた」
「住職から戒名やお葬式のやり直しを言い渡された」
このようなトラブルの多くは、事前の連絡不足が原因となっています。
なぜ菩提寺への連絡が必要なのか？
ご家族が亡くなられた際、まず最初に菩提寺へ連絡を入れ、葬儀について相談することが大切です。菩提寺は、代々の家族の供養を見守り続けてきた大切な存在。葬儀を無宗教や自由葬で行う場合でも、お墓に納骨する際には菩提寺の許可が必要です。そのため、菩提寺への連絡を怠ると、「納骨が認められない」といったトラブルに発展する可能性があります。
無宗教や家族葬でも菩提寺への配慮が必要
最近では、無宗教のお別れ会や一日葬を希望される方も増えていますが、菩提寺がある場合は注意が必要です。菩提寺があるご家庭では、自由葬や一日葬ができるケースとできないケースがあります。お寺の考え方や宗教的な理由で、形式を守る必要がある場合も少なくありません。
中には、無宗教の葬儀ができると説明する葬儀社が、菩提寺への配慮を怠ってしまうケースもあるようです。その結果、葬儀後にトラブルが発生することも。後から困らないためにも、菩提寺への連絡は必須だと心得ておきましょう。
トラブルを防ぐためのポイント
- ご家族が亡くなられたら、最初に菩提寺へ連絡を入れる
- 無宗教葬儀や一日葬を希望する場合でも、菩提寺に事前相談をする
- お寺の意向を踏まえたうえで、葬儀のスタイルを検討する
セレモニーサポート・オンリーワンのお手伝い
セレモニーサポート・オンリーワン協同組合では、お客様のご希望に沿った形のご葬儀が可能です。どのような状況でも、お客様が大切な方を安心して見送れるよう、最適な方法を一緒に考え、最良の選択肢をご提案いたします。
- 無宗教の葬儀が可能かどうかの確認
- 一日葬、自由葬の進行サポート
- 菩提寺との連携や事前の相談手続きのサポート
お客様の想いを尊重し、ご家族が安心して大切な人を見送れる環境を整えるのが、私たちの役目です。コロナ禍においても「仕方がないからこうする」ではなく、「できることの最大限を一緒に探す」をモットーに、心を込めてサポートいたします。
ご相談は随時承っておりますので、何かお困りごとやご不安があれば、お電話（0120-716-834）にてお問い合わせください。大切なご家族を後悔なくお見送りするためにも、事前相談をぜひご活用ください。
