無意識の宗教
2025/11/27
「位牌って何だっけ?」という友人の一言が、ちょっとした驚きを与えてくれました。 職業柄、毎日のように目にするものだけに、「え、それ一般教養じゃない?」と思いつつ、思わず笑ってしまったのですが、改めて「今の時代の宗教観」に気づかされた瞬間でした。 特に20~30代の方々の中には、普通に社会人としてしっかりしているのに、宗教的な知識や慣習には疎いという方が多くいます。かくいう私も無宗教者ですが、ライフ […]
お墓参りに行けない時
2025/11/25
忙しい日常の中で、お彼岸や命日にお墓参りができずに気になってしまう方は少なくありません。 私自身も地方出身で、お墓が遠方にあるため、同じ悩みを抱えています。忙しさや距離の問題でお墓参りに行けないと、どこか「バチが当たるのではないか」と心配になることもありますよね。 お墓参りをしないとバチが当たるの? 実際のところ、お墓参りに行かないことで「バチが当たる」というのは迷信に過ぎません。しかし、お墓参り […]
喪中はがきとは?
2025/11/23
ご身内にご不幸があった後、葬儀を終えてから進めなければならない手続きの一つに「喪中はがき」の準備があります。 喪中はがきは、年内にご身内にご不幸があった場合、年賀状の代わりに送る挨拶状です。初めて準備する方にとっては、「いつ出すべきか?どなたに送ればよいのか?」と迷われることもあるでしょう。 喪中はがきを送る相手 毎年年賀状をやり取りしている方 故人様と親しかった方 葬儀に参列された方 訃報を知ら […]
葬儀につけていいもの
2025/11/21
葬儀の際に身につけても良いとされているアクセサリーには、真珠のアクセサリーと結婚指輪があります。 結婚指輪は「絆」や「永遠の愛」の象徴として理解しやすいですが、真珠が許されている理由はご存じでしょうか? 真珠は「涙の象徴」とされ、「清い涙」や「月の涙」とも呼ばれる宝石です。 そのため、真珠には「厄除け」や「守護」の意味があり、人の心を落ち着かせる力があるとされています。この特性から、結婚式や葬儀な […]
オンリーワンのご葬儀
2025/11/19
当社は横須賀・金沢区・戸塚区・鶴見区を中心に、心を込めて御葬儀のお手伝いをさせていただいております。 自社式場として、とつか葬斎館(戸塚区)・中央葬斎館(横須賀)・かなざわ葬斎館(金沢区)・鶴見葬斎館(鶴見区)の4つの会館を運営しております。それぞれの会館では、ご家族の想いに寄り添った葬儀を執り行うため、経験豊富なスタッフがサポートいたします。 「感動から感謝をテーマに、生命の礎・家族の絆・生涯の […]
立冬と冬至
2025/11/17
冬の訪れと葬儀の準備 2025年の「立冬」は11月7日から11月21日まで。この期間が来ると、朝夕の冷え込みが一段と厳しくなり、冬の訪れを実感するようになります。 「立冬」は冬の始まりを意味しますが、11月上旬はまだ秋の名残を感じる時期。それでも、日を追うごとに気温が下がり、やがて初霜が降り、冬本番へと移り変わっていきます。 「冬至」(12月頃)になると、昼の時間が最も短くなります。この日を境に日 […]
喪中はがき
2025/11/15
喪中はがきという言葉、皆さんも一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?これは、身内の不幸によって喪に服しているため、「年始のあいさつを遠慮します」という気持ちを伝えるためのはがきです。そのため、「年賀欠礼状」とも呼ばれています。 年賀状には「あけましておめでとうございます」と新年を祝う言葉が含まれるため、喪中の間は控えるのが一般的です。また、喪中はがきには「誰が亡くなったのか」を伝える役割 […]
地元ではお酉様と読んでいました。
2025/11/13
11月も半ばを迎え、いよいよ年末を意識し始める頃となりましたね。皆様、いかがお過ごしでしょうか? この時期の行事といえば、やはり酉の市。昨今の新型コロナウイルスの影響で開催を見送っていた自治体もありましたが、再開しているところも増えているようです。 酉の市は、11月の酉の日に浅草の酉の寺(鷲神社)をはじめ、関東各地で行われる、開運招福・商売繁盛を願うお祭りです。江戸時代から続く伝統行事で、「春を待 […]
終活の第一歩はエンディングノートから
2025/11/11
終活の第一歩、エンディングノート 最近ではさまざまなエンディングノートが販売されていますが、「書く内容が多すぎて最後まで書き切れない」との声をよく耳にします。エンディングノートを書く際、失敗しないためのコツをご紹介します。 エンディングノートの重要性 終活を行ううえで大切なのは、自分の人生の晩年をどう過ごしたいか、そして自分の死後にどのような手続きを誰に頼みたいかを明確にして、身近な人たちにしっか […]
妖怪ネモト、宇宙へ行く❗️かもしれない
2025/11/09
おしぼりをマイクに…それは『妖怪ねもと』? とある駅周辺の飲み屋で、おしぼりをマイク代わりに『ニャーニャーニャーニャー』と歌うBBAを見かけたら、それは『妖怪ねもと』かもしれません…。怖いですね〜、怖いですね〜。どこが怖いかと言ったら、ほぼ実話だから…。 『宇宙葬』で星になる さて、本日ご紹介したいのは、題名にもあるとおり『宇宙葬』のお話です。以前見た読売新聞夕刊によると、つくば市にあるベンチャー […]


































