コラム
「お盆」と「お彼岸」
2025/08/01お盆とお彼岸の違いとは?由来や意味を解説 もうすぐ8月のお盆がやってきます。お盆は先祖供養の行事として広く知られていますが、「お彼岸」と混同されることも多いようです。お盆とお彼岸は、どちらもご先祖様を供養するという点では共通していますが、由来や意味は異なります。 お彼岸とは? お彼岸は、春分の日(3月)と秋分の日(9月)を中心とした前後3日間を含めた7日間を指します。お彼岸の由来は、仏教の考え方に […]
熱中症に気を付けましょう!!
2025/07/317月も後半となり、厳しい暑さが続いていますね。熱中症を防ぐためには、暑さを避けること、そしてこまめな水分補給が大切です。外出時だけでなく、室内でも油断せず、喉の渇きを感じる前に水分と塩分を摂るよう心がけましょう。 熱中症の初期症状としては、立ちくらみやめまいがあり、進行すると頭痛や倦怠感、嘔吐などが現れることもあります。症状を感じたら、涼しい場所に移動し、体を冷やすことや、水分・塩分を補給して対応 […]
弔電の送り方・書き方
2025/07/29弔電の基本と注意点 — 故人を偲ぶ大切なメッセージの送り方 急なお悔やみの際、どうしても葬儀に参列できない… そんな時に、弔意の気持ちを届けるための手段が「弔電」です。 今回は、弔電の送り方や注意点について、分かりやすくまとめました。 1. 弔電の送り方 弔電は、電話やインターネットで通信会社に依頼して送るのが一般的です。 最近は、インターネットから申し込めるサービスが増え、操作も簡単になっていま […]
幼いころに聞いた不思議な言葉
2025/07/27「霊柩車を見たら親指を隠す」ってなぜ?その由来と現代の変化 子どもの頃に言われた不思議な言い伝え、ありませんか? 「夜、爪を切ると親の死に目にあえない」 「トイレで歌うと音痴になる」 「夜、笛をふくとヘビがくる」 「米粒一つに神様3人がいる」 「霊柩車を見かけたら親指を隠す」 どれも耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか? 今回は、特に「霊柩車を見たら親指を隠す」にスポットを当て、その意味 […]
ぬか漬け、漬けていますか?
2025/07/25ぬか漬けと葬儀の意外なつながり?気軽な相談のすすめ 「ぬか漬け、最近つけてますか?」 私は数年前に挑戦したものの、たった1か月で挫折した経験があります。 近所のおばちゃんが「あんたも作りなさい!」とぬか床を分けてくれたのですが、 「漬かっているのか?」「このぬかの状態は大丈夫なのか?」と疑問だらけのまま断念しました。 そんなぬか漬けを漬け始めた人が、なんと我がオンリーワンにいたのです! その人物は […]
終活はいつ考えても損はしない巻
2025/07/23終活を考える若者の増加とエンディングノートのススメ 最近、私の楽しみはYouTubeで「リュウジのバズレシピ」を観ながら料理を作ること。もちろんお酒を片手に、です。 本音を言えば、家事や炊事は大嫌い!掃除なんて「やらなきゃいけない理由は何!?」とヘビメタのような気持ちで荒れ狂っています。 それでも、結局自分の思い通りにやらないと気が済まない性格が災いし、しぶしぶこなしているのが現状です。 「終活は […]
とつか葬斎館
2025/07/21とつか葬斎館がオープンして4年、地域の皆様に支えられて おかげさまでとつか葬斎館はオープンから4年が経過しました。近隣の皆様はもちろん、遠方からも多くの方にご利用いただき、ようやく皆様のお役に立てるようになったと実感しております。 とつか葬斎館では無料の事前相談を随時受付中です。急なご来館にも対応できるよう、スタッフが常駐しておりますが、万が一不在の場合は正面扉に記載されている連絡先までお問合せく […]
成年後見制度 後編
2025/07/19前回に続き、対象になられる方に行う「後見、保佐、補助」などについて掘り下げて説明致します。 法定後見の3つの類型と役割について 法定後見は、「後見」「保佐」「補助」の3つの類型があります。それぞれの類型によって、後見人に与えられる権限や職務の範囲が異なります。 後見・保佐・補助人(以下、後見人等)には、日用品の購入など日常生活に関する行為の権限はありません。さらに、本人に後見人や保佐人がつくと、医 […]
お地蔵さん
2025/07/17延命地蔵尊とお地蔵さんの秘密にふれるひととき 横須賀市大滝町にある中央葬祭館から徒歩わずか3〜4分の場所に、「どぶ板通り」という異国情緒あふれる商店街があります。ここは日本とアメリカの文化が融合した独特の雰囲気が漂い、まるで異国に迷い込んだような気分を味わえます。 そのどぶ板通りを京急汐入駅方面へ進むと「延命地蔵尊」があります。ここには百体近くのお地蔵さんが祀られている社があり、隣にはライブハウス […]
飲食
2025/07/15お葬式の食事に込められた想い—「クイワカレ」の意味を今に伝える 古来より、日本には「ハレとケ」の世界観が大切にされてきました。その中でも葬儀は「ケ」の儀式にあたり、食事を振る舞うことには「クイワカレ(食い別れ)」という霊的な意味合いがありました。 現代においては、霊的な考え方よりも「来てくれてありがとう」という感謝の気持ちが重視され、参列者へのおもてなしとして食事が振る舞われるようになっています。 […]