弊社では、皆さまからのご相談を広く承っております。葬儀を行う前の相談を、事前相談。そして、葬儀最中にご不安、疑問にお応えするのが事中相談(弊社の造語です)とし、ご不安やトラブルを未然に防ぐよう努めています。多くの方にとって葬儀は不安なものです。前もって不安なこと、不明なことを事前相談で解決し、事中相談では他社様で施行中の葬儀の不安・疑問などにも第三者的な立場でお応え致します。
事前相談では、ご予算や場所・宗旨宗派や追悼内容といった葬儀についての詳細はもちろん、医療や介護、年金や遺言・相続、遺品整理のこと等、幅広くご相談に応じさせていただいております。お元気な時にも充実したお時間を過ごして頂けるよう各種セミナー等も行っておりますので、今後の事や終活について気になられたらお気軽にご相談ください。
事前相談はなぜ必要?
ご自身や大切な人の「死」を連想させる事前相談や生前予約は、まだ広く一般的に受け入れられているとは言い難い状況です。しかし、実際にいざという時には大切な方が亡くなってから数時間で搬送先や葬儀社を決定が必要であったり、参列者や料理・返礼品など多くの決断を迫られ疲弊する中葬儀を行い、ふと落ち着いた時に「もっときちんとお見送りをしてあげたかった」「料金は適正だったのだろうか?」と悔いの残る方がおられるのも事実です。近年ではご家族様の負担軽減や、ご本人様のご意向に沿った葬儀プラン作成のために生前予約をされる方も増えています。やり直しができないお葬式だからこそ悔いのないよう事前相談をご利用ください。
事前相談のタイミングと状況
一般的に事前相談のタイミングは3パターンございます。●お元気な時、●余命宣告された時、●亡くなられた時となります。亡くなられた時に初めて葬儀を検討される場合、時間的・精神的に余裕もなく知識も乏しい中で、充分に希望するような葬儀を行えないことも少なくありません。
事前相談のメリット
事前相談で多いご相談内容
総額費用
葬儀社によって見積りの算出方法、セット価格の定義等が大きく異なり、何が含まれているのか、分かりにくいのが現状です。弊社では分かりすく、1円単位までしっかりと金額を提示させていただきます。
場所
最適な斎場とは、ご会葬者の規模や交通手段、ご葬儀のスタイルによって異なります。ぜひご相談ください。
葬儀の流れ
葬儀は突然必要になります。そのときに、どのような準備をすれば良いか、どういう流れで進めれば良いか多くの方はご存知ありません。そして何より、その方らしい最後の送り方を条件のなかで実現できるかを一緒に考えさせていただくのが事前相談の魅力です。精一杯お客様の立場に立ち、葬儀に対する不安を解消し、見積金額は請求額と1円も違わずお出しすることをモットーに、様々なプランをご提案いたします。
事中相談
葬儀は始まってしまうと葬儀社主導で進みます。はじめての方には、あっという間に葬儀が進み、納得できないまま葬送せざるえいなかったというお声も聞きます。そこで、私どもは、式中に葬儀に対し、疑問に思われた方、不安を感じた方の相談も承ります。
葬儀は故人様を満足してお送りするためにあります。葬儀社とのやり取りの方法や、要望の伝え方、葬儀の仕組み等々を当館の葬祭ディレクターがご相談を承ります。
葬儀でトラブルにあわないために(参考資料)
葬儀の習慣は地域によって大きく異なり、それぞれ特有の方法で行われることもあります。規制が少なく国の許認可が不要なため、多様な事業者が存在し、苦情やトラブルが発生しやすい状況です。そのため、地元で信頼できる事業者を選ぶことが望ましいです。トラブルを避けるために、以下の点に注意しましょう。
葬儀について事前に
知識を得ること
消費者に経験や知識がないと事業者任せになり、後で「こんなはずでなかった」といったトラブルが起こりやすくなります。葬儀は高額な契約になることが多いので、事前に「地域にどのような事業者があるか」「自分たちがどのような葬儀をしたいか(規模・形式等)」など、最低限の知識や考えを持っておき、葬儀の際には事業者に意思をはっきり伝えることが重要です。事前相談を受け付けている事業者もあるので利用するとよいでしょう。
葬儀業者選びの
チェックポイント
●事前相談や電話対応、見積もりの請求に適切に応じてくれるかどうかを確認してください。
●実店舗を持つ「顔が見える事業者」に直接質問し、納得した上で依頼してください。
●病院の紹介やインターネットでの契約も一般的ですが、事業者が良心的かどうかを判断するのは難しいので、慎重に検討が必要です。
見積書の
チェックポイント
●口頭ではなく、必ず書面で詳細を確認してください。
●見積もりの範囲を明確にし、立て替え費用や見積もりに含まれない追加費用も確認してください。
●葬儀に関する用語に不慣れな場合が多いので、疑問点はすべて解消するまで確認してください。
トラブルに
遭わないために
葬儀当日、喪主は弔問客の対応に追われ、飲食の追加などを誰が行ったか、後から詳細がわからなくなってしまうケースがあります。あらかじめ親族などの中から責任者を決め、事業者とのやりとりなど対応してもらうとよいでしょう。
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