お葬式のスタイル
2024/10/16
葬儀のスタイルには、火葬式や直葬、家族葬、密葬、小規模葬、1日葬、一般葬など様々な呼び方があり、名称は葬儀社によって異なることがあります。私がこの業界に入ってから二十年以上が経ちますが、その間にも選ばれる葬送スタイルの傾向は少しずつ変化してきました。ただし、どの形式であっても、大切な方を送るご家族の気持ちは変わりません。
かつては、親戚や近所の方、友人、会社関係者など広く声を掛けて、200名規模の一般葬を行う方が多かったことをよく覚えています。しかし、現在は家族や親戚だけで執り行う家族葬が主流となっている印象です。
家族葬は、少人数で行うため寂しいイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、実際には、ご家族だけで最後の時間をゆっくり過ごし、時には笑顔で送り出される温かいお葬式が多く見られます。例えば、お孫さんが式場内を楽しそうに歩き回り、誰にも気を遣うことなく、ご家族が和やかな雰囲気の中で故人を見送る場面に立ち会うことがしばしばあります。
金沢区片吹にある横浜かなざわ葬斎館や横須賀大滝町にある中央葬斎館では、家族葬のみで故人を見送ることが可能です。ぜひ一度ご見学にお越しください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。