喪中の範囲

コラム 葬儀事前相談 横浜

2025/01/13

今年の正月、実家に帰って新年の挨拶をしようとしたら、「うちは喪中だから」との一言が…。
父の兄弟の奥様がお亡くなりになっていたそうで、私たち家族はどうなのだろう?と少し気になりました。両親に尋ねると、**「田舎にいるし、どっちでもいいんじゃない」**とのこと。曖昧な返事に戸惑いつつも、改めて喪中について調べてみました。

喪中とは、故人の死を慎む期間のことを指します。
喪に服すかどうかは、故人との関係性で決まります。基本的には自分や配偶者から見て2親等以内の親族が亡くなった場合に喪中とされます。

  • 1親等: 父母、子供
  • 2親等: 祖父母、兄弟姉妹、孫

ただし、2親等以外であっても、同居していたり親しかったりする場合には喪中にすることもあります。
喪中の間は、神事や祝いごと、贅沢を控えるのが習わしです。たとえば、正月では以下のことが避けられます。

  • 初詣
  • 正月飾り
  • おせちやお雑煮などの正月料理

お雑煮やおせち料理も避けるのは少し意外かもしれませんが、正月料理が神道の祝い事と関連しているため、喪中では控えられるようです。思い返せば、実家でもお雑煮やおせちはありませんでした。

喪中に関するしきたりや考え方は地域や家庭によって異なる場合も多いです。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。つるみ葬斎館では、「ちょっと聞きたいんだけど」と気軽に立ち寄られる方もいらっしゃいます。

事前相談も随時承っております。買い物帰りやお散歩の途中でも、お気軽にお越しください。
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