東日本大震災から14年

コラム 横須賀市 葬儀プラン

2025/03/11

心の整理とお別れの場—セレモニーサポート・オンリーワンの葬儀

3月、またあの忘れられない日が訪れます。『東日本大震災』。あれから14年が経ち、町の景色は変わりつつありますが、あの日の記憶は消えず、心が追いつかないままです。幸い家族は無事でしたが、尊敬する大叔母を避難先で亡くし、心に深い喪失感が残りました。彼女は生前から戒名やお墓まで準備を整え、信心深く菩提寺に通っていました。通夜での住職の話から、私たちが知らなかった彼女の一面を知ることができ、大切な思い出となりました。

震災の影響で近くの火葬場が使えなくなり、20キロ以上離れた火葬場へ移動しながら、被災地の様子を眺めたあの日の記憶は今も鮮明です。オンリーワンで働き始め、火葬場直行の式が増えていることを知りました。日程や予算の都合で選択されることも多いですが、私が感じるのは、葬儀は「故人のため」だけでなく、残された人たちの心の区切りをつけるための大切な時間ではないか、ということです。

確かに、火葬式や1日葬は費用が抑えられますが、短い時間でお別れが終わってしまうと、心の整理がつかないこともあるでしょう。ある時、長い闘病生活を終えたお父様を看病していた娘さんが、どうしても湯灌をしてあげたいと願い出ました。「入院のためお風呂に入れてあげられなかったから」という彼女の言葉に、周囲も心を動かされました。湯灌の当日、参列者は涙を流しながらも、どこか安堵の表情を浮かべていました。火葬式という短い時間の中でも、故人様との関わりを通じて、少しずつ心の整理を進めることができたのだと思います。

葬儀は人生で一度きりです。あなたは、どうすれば目の前の大切な方と心置きなくお別れできるでしょうか?費用面やそのほか心配事など、オンリーワンにいつでもご相談ください。逝く人、残る人、その中で心の区切りをつけ、笑顔で新たな一歩を踏み出していただけるようサポートさせていただきます。それが、セレモニーサポート・オンリーワンの願いです。

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