音楽の力

コラム

2025/07/07

お葬式にぴったりの音楽—心に響く名曲たち

音楽には一瞬で記憶を呼び覚まし、場の空気を一つにする力があります。お葬式の世界でも音楽は欠かせない存在です。思い出の曲が流れると、家族の心に寄り添い、故人との絆を強く感じられる瞬間が生まれます。

約10年さまざまな曲を葬儀式場で使用してまいりましたが
特に葬儀にピッタリ合うなというものが何点かございますのでご紹介致します。

「川の流れのように」
作詞 秋元康/作曲 見岳章/唄 美空ひばり

お葬式の定番曲と言える1曲です。歌詞だけでも心が震えますが、実際に会場で流れると、会場全体が厳粛な雰囲気に包まれます。人生の流れや故人の歩みが思い浮かぶようで、涙を誘う名曲です。

「糸」
作詞/作曲/唄 中島みゆき

結婚式でも人気のこの曲は、ご夫婦の絆を象徴する楽曲としてお葬式でもリクエストが多い曲です。特に配偶者を見送る場面では、「縦の糸はあなた、横の糸は私」の歌詞が深く胸に響き、出棺前に流すと、参列者の涙が止まらないこともしばしばです。

「ひこうき雲」
作詞/作曲/唄 荒井由実

映画やドラマで印象的に使われることの多いこの曲は、旅立ちを象徴する歌としても知られています。
「空へ昇っていく様子が飛行機雲に重なる」というイメージがお子様が旅立ってゆく姿を飛行機雲に重ねているような曲です。
こちらから提案できず実は一度も使ったことはございません。

「鶴になった父ちゃん」
作詞/作曲/唄 長渕剛

独特の存在感がある1曲です。「父が鶴になって空へ飛んでいく」という世界観は、まさに故人の旅立ちを描写しているかのようです。
弊社代表のお父様の葬儀の際、当初から「この曲をかけろ!」と言われておりました。
激しいイメージがある長渕剛さんの楽曲ですが、この時は本当に会場の雰囲気とマッチし、「これ以外の曲はなかった」と感じるほどの名場面でした。
今でもこの曲のイントロがかかると出棺挨拶前にお父様の御遺影を見つめていた弊社代表を思い出します。

主観で選んでしまいましたが他にも紹介しきれないほどございます。

今回ご紹介した楽曲は、お葬式で流す曲の一例です。音楽は人それぞれの思い出やストーリーが詰まった特別な存在です。故人が大切にしていた曲、家族が共有した思い出の曲、心を癒やすお気に入りの曲など、どんな曲でも葬儀で流すことが可能です。

セレモニーサポート・オンリーワンでは、ご家族が選んだ音楽を式場で流すことができます曲に乗せてお見送りする瞬間は、参列者の心を一つにする力があります。ぜひ、あなたの大切な一曲をお聞かせください

 

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