お盆の次はお彼岸
2024/08/25
お盆が終わったと思ったら、もうお彼岸の季節ですね。
お彼岸にはお墓参りをする方も多いのではないでしょうか?
お彼岸は年に2回、春と秋に訪れます。 春のお彼岸は3月の春分の日を中日として前後3日間の計7日間、秋のお彼岸は9月の秋分の日を中日として前後3日間の計7日間です。春分の日と秋分の日は太陽が真東から昇り、真西に沈む特別な日。 この日は、私たちが住む世界(この世)と故人の世界(あの世)が最も近くなり、思いが通じやすい日だとされています。
春と秋、どちらのお彼岸も先祖供養を目的にお墓参りを行い、故人を偲びます。そして、お供え物として春には「ぼた餅」、秋には「おはぎ」が用意されます。 この2つ、実は同じ食べ物で、名前が異なるだけなんです。
春のお彼岸には牡丹の季節にちなみ「ぼた餅」、秋のお彼岸には萩の季節にちなみ「おはぎ」と呼ばれています。 最近では年中「おはぎ」として提供されていることも多いですが、時期に合わせて名前を使い分けるのも趣深いですね。
ただ、故人が好きだった食べ物をお供えするのも素敵な供養の形です。 「あの人はあの食べ物が好きだったな」と思い出しながらお供えをすることで、より温かい気持ちで手を合わせられるのではないでしょうか。
また、自分のための準備として「エンディングノート」に好きなものや希望を書き記しておくのもおすすめです。 「お供え物には○○を」と書いておけば、残されたご家族も迷わず準備ができるでしょう。
つるみ葬斎館、中央葬斎館、かなざわ葬斎館、とつか葬斎館では、事前相談を随時受け付けています。 お彼岸のお墓参りのついでに、ぜひエンディングノートを片手にご相談にお立ち寄りください。スタッフ一同、皆様のお役に立てるよう心を込めてお手伝いさせていただきます。