年末の大掃除

コラム 神奈川県 葬儀サポート

2025/12/27

年の瀬が近づき、あちこちで大掃除に励む様子が見られるこの季節。 私も妻に尻を叩かれ、休日の予定に「片付け」や「すす払い」が強制的に組み込まれました。これも師走ならではの行事、と自分に言い聞かせながら動き出したところです。

掃除をしていると、不意に「断捨離」という言葉が浮かびました。 “物に執着せず、身の回りを軽くすること” という考え方だそうです。年齢を重ねた今、私もいよいよ考える時が来たのかと感じ、大掃除を機に挑戦してみることにしました。

私は昔から「ちょっと変わったもの」を収集する癖があり、妻から「どうしてこんなものを取っておくの?」とよく言われてきました。しかし、還暦を迎えた今、この収集癖ともおさらばしようと決意しました。便利な時代で、メルカリなどで不要なものを処分できます。実際に始めてみると、思っていたよりもすんなり片付いてしまい、自分でも驚きました。

片付けが進むと、不思議なほど心も軽くなり、「持たない暮らし」の気楽さを実感しました。 ですが、ふと立ち止まって考えました。 「妻や子供、孫たちに何を残せるだろう」「どんな思いを伝えておくべきだろう」 と。自然と昨年書いたエンディングノートに手が伸びました。

ノートを見返しながら、気になる部分を修正したり、新たな思いを追記したりしました。ノートを妻に見せると、彼女はうなずきながら微笑み、「こういうの、大事だよね」と言ってくれました。 この一言で、断捨離は物の整理だけでなく、人生を見直し、未来を見据える作業でもある と実感しました。

皆さんも大掃除の合間に、家族と断捨離について話してみてはいかがでしょうか? どこから始めたらいいか迷ったら、エンディングノートを用意してみるのも一つの方法です。当社ではエンディングノートを取り扱っておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

意外とスッキリするものですよ。休日の大掃除と断捨離のお話でした。

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