記事一覧 » オンリーワン
遺体ホテル
2025/08/13
先日、夕方のニュースで「遺体ホテルの建設反対運動」に関する特集を目にしました。 現在、日本では年間死亡者数が約137万人に達しており、2030年には160万人を超える「超多死社会」が到来すると予測されています。 「亡くなった人」を表す言葉には、「死体」「遺体」「亡骸」などがあります。同じ体を持ちながらも、呼吸がなく、心臓が停止し、瞳孔が光に反応しないという違いだけで、生きていない存在とされます。医 […]
弔電の送り方・書き方
2025/07/29
弔電の基本と注意点 — 故人を偲ぶ大切なメッセージの送り方 急なお悔やみの際、どうしても葬儀に参列できない… そんな時に、弔意の気持ちを届けるための手段が「弔電」です。 今回は、弔電の送り方や注意点について、分かりやすくまとめました。 1. 弔電の送り方 弔電は、電話やインターネットで通信会社に依頼して送るのが一般的です。 最近は、インターネットから申し込めるサービスが増え、操作も簡単になっていま […]
幼いころに聞いた不思議な言葉
2025/07/27
「霊柩車を見たら親指を隠す」ってなぜ?その由来と現代の変化 子どもの頃に言われた不思議な言い伝え、ありませんか? 「夜、爪を切ると親の死に目にあえない」 「トイレで歌うと音痴になる」 「夜、笛をふくとヘビがくる」 「米粒一つに神様3人がいる」 「霊柩車を見かけたら親指を隠す」 どれも耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか? 今回は、特に「霊柩車を見たら親指を隠す」にスポットを当て、その意味 […]
成年後見制度 後編
2025/07/19
前回に続き、対象になられる方に行う「後見、保佐、補助」などについて掘り下げて説明致します。 法定後見の3つの類型と役割について 法定後見は、「後見」「保佐」「補助」の3つの類型があります。それぞれの類型によって、後見人に与えられる権限や職務の範囲が異なります。 後見・保佐・補助人(以下、後見人等)には、日用品の購入など日常生活に関する行為の権限はありません。さらに、本人に後見人や保佐人がつくと、医 […]
お地蔵さん
2025/07/17
延命地蔵尊とお地蔵さんの秘密にふれるひととき 横須賀市大滝町にある中央葬祭館から徒歩わずか3〜4分の場所に、「どぶ板通り」という異国情緒あふれる商店街があります。ここは日本とアメリカの文化が融合した独特の雰囲気が漂い、まるで異国に迷い込んだような気分を味わえます。 そのどぶ板通りを京急汐入駅方面へ進むと「延命地蔵尊」があります。ここには百体近くのお地蔵さんが祀られている社があり、隣にはライブハウス […]
飲食
2025/07/15
お葬式の食事に込められた想い—「クイワカレ」の意味を今に伝える 古来より、日本には「ハレとケ」の世界観が大切にされてきました。その中でも葬儀は「ケ」の儀式にあたり、食事を振る舞うことには「クイワカレ(食い別れ)」という霊的な意味合いがありました。 現代においては、霊的な考え方よりも「来てくれてありがとう」という感謝の気持ちが重視され、参列者へのおもてなしとして食事が振る舞われるようになっています。 […]
音楽の力
2025/07/07
お葬式にぴったりの音楽—心に響く名曲たち 音楽には一瞬で記憶を呼び覚まし、場の空気を一つにする力があります。お葬式の世界でも音楽は欠かせない存在です。思い出の曲が流れると、家族の心に寄り添い、故人との絆を強く感じられる瞬間が生まれます。 約10年さまざまな曲を葬儀式場で使用してまいりましたが 特に葬儀にピッタリ合うなというものが何点かございますのでご紹介致します。 「川の流れのように」 作詞 秋元 […]
エンディングノートの活用をお勧めします
2025/07/05
「終活」とは?生前予約とエンディングノートの大切さ 「終活」という言葉が広く語られるようになり、自分の最期をどう迎えるか考える人が増えています。遺言書の作成、家や不動産の整理、さらには「葬儀の生前予約」を行う方も増加傾向にあります。 冠婚葬祭の中でも、誰もが避けて通れないのが「葬式」です。どのような方にもその人らしいお葬式を行う権利があります。「葬儀は家族だけで行いたい」や、「遺骨は海に撒いてほし […]
オンリーワンの訪問看護
2025/07/03
「かのん訪問看護リハビリステーション」の取り組みと想い セレモニーサポート・オンリーワンのグループ会社「かのん訪問看護リハビリステーション」は、24時間365日対応の訪問看護サービスを提供しています。 精神疾患、神経難病、認知症、がんの終末期など、幅広い症例に対応しており、独居の方や高齢者世帯のサポートも行っています。 「地域の絆を元に、安心と安全な暮らしを支える」という理念のもと、看護師や作業療 […]
出来るまでやる!
2025/06/29
「出来るまでやる」私の6年間の歩み 約30年前、親から「大学進学はどうするの?」と問われた時、正直言って何も考えていませんでした。当時の私は、親の言うままに中学を卒業し、高校に進学していたからです。進路を自分で考えるという経験がなかったのです。 そんな私が18歳の夏、初めて自分の進路を考え、大学進学ではなくフードサービス業の会社へ就職しました。その後、20代後半で電機メーカーに転職し、15年勤めま […]