記事一覧 » 葬儀
父との思い出に一言・・慌てないために事前の備え
2025/07/13
顕微鏡と父への思い出 子供の頃、誕生日プレゼントは一大イベントでした。特に小学一年生の時に両親からもらった顕微鏡は、今でも鮮明に覚えています。それは、小学生の好奇心を大いに刺激するもので、赤血球まで観察できる高倍率の顕微鏡でした。当時、学校で持っている子は少なく、自宅に友達を呼んで見せびらかしながら得意になっていた記憶があります。「僕は大きくなったら科学者になるんだ!」と何度も口にし、そのたびに両 […]
音楽の力
2025/07/07
お葬式にぴったりの音楽—心に響く名曲たち 音楽には一瞬で記憶を呼び覚まし、場の空気を一つにする力があります。お葬式の世界でも音楽は欠かせない存在です。思い出の曲が流れると、家族の心に寄り添い、故人との絆を強く感じられる瞬間が生まれます。 約10年さまざまな曲を葬儀式場で使用してまいりましたが 特に葬儀にピッタリ合うなというものが何点かございますのでご紹介致します。 「川の流れのように」 作詞 秋元 […]
エンディングノートの活用をお勧めします
2025/07/05
「終活」とは?生前予約とエンディングノートの大切さ 「終活」という言葉が広く語られるようになり、自分の最期をどう迎えるか考える人が増えています。遺言書の作成、家や不動産の整理、さらには「葬儀の生前予約」を行う方も増加傾向にあります。 冠婚葬祭の中でも、誰もが避けて通れないのが「葬式」です。どのような方にもその人らしいお葬式を行う権利があります。「葬儀は家族だけで行いたい」や、「遺骨は海に撒いてほし […]
時代を映す鏡
2025/06/21
今年もあっという間にもうすぐ7月です。 7月といえば、七夕やお盆に加え、昔は、平塚市の七夕祭りに行き、屋台の焼きそばを楽しみにしていたものです。 さて、葬儀業界にも変化の波が訪れています。ここ数年で葬儀の小規模化が急速に進んでいます。実はこの流れは、コロナウイルスが流行する前から始まっていましたが、感染拡大を機にさらに加速しました。 かつての家族葬は、家族や親戚が集まり、ある程度の規模で行うもので […]
行旅死亡人の事例
2025/06/19
これから「超高齢化社会」や「重老齢化」がさらに加速していきます。 今一度、ご自身の「息子・娘・兄弟」「お爺ちゃん」「お婆ちゃん」「おじさん」「おばさん」のことを思い返し、声をかけてみてはいかがでしょうか。特に疎遠になっている方がいるなら、なおさらのこと。電話一本で不安が安心に変わるかもしれません。 今回は、特殊な事例があったので、共有させていただきます。 先日、都内の路上で倒れている方が救助され、 […]
職業病なわたし
2025/06/03
「ドラマ化する漫画は必ずチェック!?」—葬儀後のサポートもおまかせください 突然ですが、「私が読む漫画は高確率でドラマ化する」という、まったく根拠のない自慢からスタートする根本劇場へようこそ。今回のおすすめは、NHKで2019年6月から放送された『長閑の庭』です! 物語のあらすじは、23歳の大学院生・シュバルツ(あだ名)が64歳のドイツ文学教授に恋をし、紆余曲折の末に結ばれますが、教授は病に倒れ… […]
焼香の順番は?
2025/06/01
家族葬の「焼香の順番」—基本的な考え方とトラブル回避のポイント 「焼香の順番ってどう決めるの?」 家族葬において、焼香の順番はとても大切なポイントです。座席の位置とも関連があるため、事前に考えておかないと、親族間でトラブルが起きる可能性もあります。ここでは、焼香の基本的な考え方やトラブルの回避方法をお伝えします。 焼香の基本的な考え方 焼香の順番は、故人との関わりの深さを基準に決めるのが基本です。 […]
喪服
2025/05/31
「白装束と喪服の由来」—日本の伝統と現代の葬儀文化 仏教(浄土真宗を除く)では、故人は49日間の長い旅に出ると考えられています。その旅路を無事に進むために、故人は白装束を身にまといます。この白装束には、旅の無事を祈る意味が込められています。 昔は、家族が集まり、手作りで白装束を縫っていたとも言われています。故人を大切に想う家族の気持ちが、このような慣習に表れていたのかもしれません。 「白装束と喪服 […]
オンライン葬儀
2025/05/29
オンライン葬儀で“心をつなぐ”新しいかたち 昨今、葬儀への参列を希望しても、様々な理由で参列を控える方が増えています。そんな中、安心してご参列いただける「オンライン葬儀」という新しいかたちが生まれました。 「オンライン葬儀」と聞くとライブ中継をイメージされる方が多いかもしれませんが、オンライン葬儀はそれだけではありません。 オンライン葬儀でできること ライブ中継での参列 会場に足を運べない方も、イ […]
そろそろ暖かく
2025/05/27
コロナ禍で変わる葬儀のかたち—家族の想いに寄り添う送り方 5月に入り、穏やかな暖かさを感じる季節となりました。 コロナ禍以降、葬儀のかたちも大きく変化しています。 かつての「家族葬」といえば、家族や親族、故人と関わりの深い方々が参列するお葬式というイメージが強かったかもしれません。ところが、現在の家族葬は、血縁の近い家族のみ、数人だけで行うお葬式が主流となりつつあります。 この変化は、コロナ禍での […]

































