喪中はがき

コラム 金沢区 葬儀社

2025/11/15

喪中はがきという言葉、皆さんも一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?これは、身内の不幸によって喪に服しているため、「年始のあいさつを遠慮します」という気持ちを伝えるためのはがきです。そのため、「年賀欠礼状」とも呼ばれています。

年賀状には「あけましておめでとうございます」と新年を祝う言葉が含まれるため、喪中の間は控えるのが一般的です。また、喪中はがきには「誰が亡くなったのか」を伝える役割もあります。最近では家族葬の増加により訃報を広く知らせないケースも増えていますが、喪中はがきを送ることで、年賀状のやりとりをしている友人や知人に故人のことを伝えることができます。

では、喪中はがきを送る範囲やタイミングについてお話ししましょう。

まず、喪に服す範囲についてですが、一般的には「故人の2親等まで」が目安です。具体的には、

  • 1親等: 両親、子
  • 2親等: 祖父母、兄弟姉妹、孫
    が該当します。この範囲に当てはまる場合は、年賀状を控えて喪中はがきを送るのが良いとされています。

次に、投函時期についてです。喪中はがきは、11月中旬から12月上旬に相手に届くように送るのが一般的です。あまり早すぎても忘れられてしまいますし、遅すぎると相手が年賀状を準備してしまう可能性もあります。もしも12月に訃報があった場合は、「喪中はがき」ではなく「寒中見舞い」として、松の内(1月7日)を過ぎてから節分(2月3日)までに送る形で対応できます。

喪中はがきには特別な決まりがあるわけではありませんが、簡潔で丁寧な言葉遣いで、故人名や続柄を明記することが大切です。そして、相手への配慮を忘れずに伝えることで、より心のこもった一枚になるのではないでしょうか。

私たちセレモニーサポート・オンリーワンでは、「鶴見葬斎館」「かなざわ葬斎館」「中央葬斎館」「とつか葬斎館」の各施設で、ご葬儀だけでなく法事相談やアフターケアにも対応しています。「こんなこと聞いていいのかな?」と思うような些細なことでも、ぜひお気軽にご相談くださいね。

お客様アンケート公開中

お客様アンケート公開中

安心の事前相談

安心の事前相談

レインボー会員のご案内 レインボー会員のご案内
メニューを閉じる