我が家の初盆
初盆の準備と白提灯の意味
桜の咲くころに父が旅立ち、四十九日や百か日法要を滞りなく済ませ、ようやく少し落ち着いたかと思った頃…。
お寺から「初盆」のお知らせが届きました。
「白提灯、初盆セット(○○仏具店にあります)、おひねり、汗拭きタオルを準備してください。」
と書かれているけれど… 「初盆セット」って何?
初盆セットの中身と意味
読み進めると、初盆セットには以下のものが含まれていることが分かりました。
✅ 白い三角の袋(中にお米を入れる・2キロくらい)
✅ 草履
✅ 扇子
✅ 麻紐
この三角の袋には、戒名と施主の名前を書いて、
お米をパンパンになるまで詰め、縫い合わせるのだそうです。
母が苦戦しながら縫い合わせている姿を見て、ふと「なぜこのセットが必要なのか?」と疑問が浮かびました。
初盆セットの意味とは?
調べてみると、初めての帰り道を迎える故人のために、以下の意味が込められていました。
🌿 草履 → 旅の途中で履くもの
🌿 扇子 → 暑さをしのぐため
🌿 汗拭きタオル → 暑い時のため
🌿 おひねり(小銭) → 三途の川を渡る船賃
🌿 三角袋(お米入り) → 旅の途中で食べるもの
🌿 麻ひも → 草履の鼻緒が切れた時に直すため、また三角袋を背負うため
また、三角袋は「施餓鬼法要」で本堂に飾るものとしても使われるそうです。
お寺からの案内には、「施餓鬼供養の法要」のことも書かれていました。
故人を迎える心構え
無事に初盆の準備が整い、西方浄土にいる父が帰ってくるのを心待ちにする日々。
「ちゃんと迷わず帰ってこられるだろうか」「お盆の間はゆっくり過ごしてほしい」
そんな思いを胸に、お迎えの準備をしました。
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