位牌
故人を偲ぶ「位牌」の役割とは
位牌とは、故人の戒名(法名)、亡くなった年月日、俗名などを記した木札のことです。葬儀では祭壇に白木の位牌を祀り、葬儀後は本位牌を自宅の仏壇やお寺の納骨堂に安置します。
位牌は、故人の魂を祀り、供養するための大切なものです。位牌に手を合わせることは、故人やご先祖様への供養とされ、ご家族が故人を偲ぶ心の拠り所ともなります。
位牌の種類と準備のタイミング
🕊 仮位牌(白木位牌)
葬儀から四十九日までの間に使用する仮の位牌です。
🌿 本位牌(四十九日後に準備)
本位牌には、以下の種類があります。
- 塗り位牌:漆塗りで金文字が入った格式の高いもの
- 唐木位牌:黒壇や紫壇などの高級木材を使用
四十九日の忌明けまでに本位牌を準備し、法要の際にご住職に入魂(開眼供養)していただくのが一般的です。
浄土真宗では位牌を用いない?
浄土真宗では、「往生即成仏」の教えにより、故人は亡くなるとすぐに仏様となると考えられています。そのため、位牌の代わりに「法名軸」や「過去帳」を仏壇に安置し、供養を行います。
なお、葬儀や忌中に仮位牌を用いることもありますが、その後はお寺でお焚きあげをする場合が多いです。ただし、お寺によって対応が異なるため、葬儀社へご相談いただくのがおすすめです。
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