病院、施設等でお亡くなりになられた場合は寝台車でお迎えにあがり、ご自宅もしくは、当館安置室まで搬送を致します。ここでご家族と初めてお会いすることが多いと思います。そこでしっかりとコミュニケーションをとってご遺族が望むことを手短にヒアリングして移動準備を行ってもらいます。 ※コミュニケーションを取ることが好きな方はすぐに馴染めます。苦手な方でも3カ月の研修期間で学んでいけば全然大丈夫です。

ご家族とのお話し合いの上、葬儀内容の詳細を打合せします。その際に日程、時間、場所、規模、形態、金額等のお話を先導してもらいます。また故人様に合わせた葬儀の提案が出来るように家族目線がとても大事です。葬儀にかかる費用についても極端な変動が起こらないよう慎重に行います。難しいこともありますが一番はご家族の一員となる精一杯の努力が当社が求める人物像です。

葬儀式場として、ご自宅、お寺、貸し式場、集会場、自社斎場とあらゆる場所にてお葬式のお手伝いをしています。ご家族の要望によっては毎回同じ設営とは限りません。宗旨や地域、空間や広さに見合ったその方らしいお飾りをするために知識や技術の習得をすることが必要です。 先輩社員に随行して学んでいきますが、早い方ですと2～3カ月で習得できます。ご家族のニーズによって変わってはきますが、ご要望を形にできたときは、言葉では表せない充実感と達成感が得られます。 この仕事を「やっててよかった」と思えることの一つです。

当社にとって納棺の儀式は、ご遺族またはご親族の癒しの儀式として大変重要なものと考えております。通夜の前にお集まりいただいて、「旅支度」を致します。旅仕度の意味を丁寧に説明しながら、ご家族に手伝っていただき納棺儀式を行います。亡くなられた方へ最後のお世話をご家族と共に厳粛な気持ちで執り行います。生前における最後のお姿です。今までの感謝の念をご家族が伝えられるようにそのきっかけ作りと旅立ってゆかれる方へ真心込めて一緒に行うことがご家族との距離を縮める近道とも考えています。

宗教者をお招きする式典がメインとはなりますが、一方では宗教色のないお別れ会なども最近の葬儀の傾向では増えてきました。 一般的な流れとしては宗教者を丁重にお迎えし当社と宗教者とが、通夜の進行の打合せを行います。宗教者司式の元、遺族親族の拝礼を行い参列者の拝礼が行われます。その後、参列者に食事のふるまいをしてお帰りになる際に会葬礼状や返礼品を渡します。 担当者になると全体の流れを把握して、突発的な対応や足りない部分へフォローをしていくことが重要です。ご家族が式中に動けない分、当社がご家族に成り代わり一般参列者へご会葬の御礼を行います。

最近のお葬式では通夜に一般参列者が来場し、弔意を述べますが翌日の葬儀では家族親族主体のお式が多いです。そこで生前中最後のお姿に接するわけで、後悔が残らないよう、十分にお別れをしていただく時間の進め方やその方々に相応しいお別れの仕方をご提案していきます。葬儀告別式が終了すると荼毘に付されるわけで、故人らしさをご家族からヒアリングして納得いただけるお別れを考えご提供します。ご家族の御用聞きになれるよう日々、学んでいくことが重要です。十分な経験を積むことであらゆる提案と家族に寄り添ったお別れの提案ができます。このスキル習得によって固定客（リピートお客様）が作れます。会社の中では認められてもお客様に認められなくては一流の担当者ではありません。自分のお客様に応援頂けるような日頃からのサービス提供を継続して行っていくことが大事です。

葬儀が終わるとホッと一息つくと思えば決してそうではなく、ご家族は今後のお手続きが山のように出てきます。この負担を軽減できるよう諸手続きのスムーズな説明やすぐに控えている回忌法要の調整などをサポートしていきます。当社では葬儀は「お付き合いのスタートライン」として考えており何年経っても仏事はわかりにくい事が多々あるため、気軽に相談いただける環境を整えていきます。その為にも豊富な知識と経験を備えて、担当したご家族のサポーターになれるよう日々、学んでいくことが重要です。

オンリーワンに36歳で入社して入社した当初は失敗を恐れ葬儀では笑顔は厳禁。想いを形にするという前に、 ただミスが無く送り出すことだけで精一杯でした。そんな姿に見かねた先輩から一言 「貴方の長所は何ですか」この一言で葬儀人生がすべて変わり ｢悲しいだけが葬儀ではない｣と言う私の軸を作ることができました。 突然のご不幸で落胆している中で、仕事のご縁をいただく為に自分がどうあるべきか？私自身も後悔しないようにご家族様へアプローチさせていただきます。自ら葬儀のご縁をいただく1件のお葬式の重みは計りきれませんが、葬儀後のご家族様からの「あたたかいお言葉」に達成感を感じ仕事のモチベーションの向上に繋がっています。人として大切なことを教えてくれる環境がとても心地よく、一緒に働く仲間の個性や仕事のやりがいが共にあり楽しい職場だと一言で伝えたいです。

私が転職してきた頃も、チームワークとやる気とアイデアで会社を大きくしてゆこう！という意志でやってきました。その社風が好きで私は飛び込んできました。今もそれは変わらずメンバーが増え、楽しくまだまだ会社は絶賛上昇中です。もっと自分の力と仲間の力で自分と会社を大きくしましょう。

皆様こんにちは。入社３年目を迎えたわたくしが先輩社員として皆様に一言申し上げます。こういう場では美辞麗句を並べるものなのでしょうが、皆様が入社されてから「言っていることが違う！」と言われるのは嫌なので正直に申し上げます。 １． 慣れるまでは大変です 経験者枠で採用され葬儀の事は一通り分かっているつもりでしたが、毎日が分刻みで仕事が回っていますので私も最初は戸惑いました。これは慣れるしかありません。 ２． 人間関係はあまり考える必要がありません 自分も忙しいですが同じように同僚も忙しいためギクシャクしている余裕がありません。皆一緒の仲間なのです。困ったときはお互い様。助け合わないと仕事になりません。 ３．仕事は葬儀だけに留まりません 常に自分の適性や可能性を考えてもらっており、いきなりやったことも無いような仕事を仰せつかる事があります。普通の葬儀社にいたのでは一生経験できない自分の可能性にチャレンジできる良い機会ですよ！ 最後になりますが、入社早々に言われた上司からの激励をご紹介申し上げます。「たくさん働いてたくさんお金を持って帰ることが奥さんに対する最大の愛ではないか？」わかりやすい！まさにこの会社を象徴する言葉ではないでしょうか。我々と一緒に全力で仕事に打ち込んでみませんか？奥さんの喜びが私の喜び。男４５歳米山は今日も仕事に全力投球しております。

前職とは全く違う葬儀という仕事に飛び込んだものの当初は不安で、何もわからないしなにをすれば良いのだろうと毎日思っていた私に先輩たちは熱心に、又、根気よく指導してくれました。葬儀という仕事は、親身になってご遺族に寄り添い、お話を聞き、一緒に大切な人のお見送りのお手伝いをさせて頂く仕事だと思います。まだまだ覚えることも多く大変ですがそれ以上にやりがいもあり、前職には無かった“ひととして成長している充実感があります。私のような女性でも活躍できる環境が整っており、頑張った分はきちんと評価してくれるため、とてもやりがいのある職場と言えましょう。また、ご褒美に食事会、ゴルフ、温泉旅行にも連れて行ってくれたりもあり（強制ではありません）と、福利厚生もしっかりしています。私と一緒に”安心して”働いてみませんか？